1. ノルアドレナリンとアドレナリンの分泌

ストレスに脳が反応することで、神経を興奮させるホルモンが分泌され、怒りや恐怖を感じます。

特にノルアドレナリンは、動物が生命危機に対処するために備わった本能で、「闘争ホルモン」とも呼ばれ、怒りを感じた際に顔が赤くなったり、声や手が震えるなどの反応を引き起こします。

2. 偏桃体(へんとうたい)の反応

脳の中には、偏桃体という部位があります。

この部位は情動の中枢とされ、理性をつかさどるため、ストレスや危険を感じると活性化します。

これにより不安や恐怖、またネガティブな感情などが増長されます。

3. 自律神経の乱れ

不安や恐怖を感じると交感神経が優位になり、身体機能に不調をきたすことがあります。

例えば胃が痛む、腸が正常な働きをしなくなる、血管が収縮して体温調節がままならなくなるなどの症状が現れます。

これらのメカニズムを理解しますと、現在自分自身の不安や恐怖がどのような身体状態に影響を及ぼしているのかについて、客観的に見ることができます。

またこうした知識をもとに、悩みの多くを軽減させる対策を考えることができます。

なお不安や恐怖をコントロールできず、日常生活に影響を及ぼす場合は、心理カウンセリングや医療機関でのご相談をお勧めします。